忘年会の挨拶 文例集
開会・乾杯・中締め・締めを、そのまま読める形で
最終更新: 2026年8月

「忘年会で乾杯をお願いします」と言われて、何を話せばいいか固まってしまう。幹事なら、誰に何をお願いすればいいのか決めきれない。忘年会の挨拶は、毎年やっているはずなのに毎年悩みます。
この記事は、忘年会で実際に読み上げられる形の文例を、立場別・場面別にまとめたものです。時間の目安をつけてありますので、そのまま使っていただいても、名前と部署を差し替えて使っていただいても構いません。
挨拶の「型」から確認したい方へ
4つの挨拶の役割分担、誰にお願いするかの慣例、一本締め・三本締め・一丁締めの使い分け、2時間の司会進行台本は、懇親会の挨拶・乾杯・締めの例文集にまとめてあります。本記事は忘年会に固有の言い方に絞っています。
忘年会の挨拶は、ほかの飲み会と何が違うか
同じ社内の飲み会でも、忘年会の挨拶には固有の性格があります。歓迎会や懇親会と並べると、違いがはっきりします。
| 会の種類 | 挨拶の主題 | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 歓迎会 | これから一緒に働く期待 | 過去の話に寄せすぎる |
| 懇親会 | 参加者どうしをつなぐ | 内輪だけに通じる話 |
| 忘年会 | 一年の労いと、来年への橋渡し | 反省会にしてしまう |
ここから、忘年会の挨拶で押さえるべき点が3つ出てきます。
- 主語が「今年」になる — 個人の話より、一年をどう過ごしたかに寄せると全員に届きます
- 短くする — 12月の参加者は、その月に何度も似た会に出ています。開会と乾杯を合わせて2分以内が目安です
- 終わり方が決まっている — 「来年もよろしくお願いします」「よいお年を」で締めると、それだけで形になります
【文例】開会の挨拶
社長・役員が話す場合(およそ40秒)
みなさん、一年おつかれさまでした。
今年もいろいろなことがありましたが、こうして全員でこの場に集まれたことを、まずうれしく思います。ふだんは部署が違って顔を合わせない方も多いと思いますので、今日はぜひ席を移りながら話してみてください。
難しい話は抜きにして、料理とお酒を楽しんでいただければと思います。それでは、今年最後の会を始めます。
部長・課長が話す場合(およそ30秒)
本日はお集まりいただき、ありがとうございます。
今年は動きの多い一年でしたが、みなさんそれぞれの持ち場でよく走っていただきました。今日はその労をねぎらう場ですので、仕事の話はほどほどに、ゆっくりしていってください。
それでは始めます。
幹事が代わりに開ける場合(およそ20秒)
本日の司会を務めます、営業部の田中です。よろしくお願いします。
本日は2時間の予定です。料理とお飲み物はお席にお運びしますので、どうぞご自由にお過ごしください。
それでは早速、乾杯のご挨拶を部長の佐藤にお願いいたします。
役職者が話すのが難しい場合でも、幹事が開けてすぐ乾杯へつなげれば形になります。開会で長く話す必要はありません。
【文例】乾杯の挨拶
乾杯のあいだ、参加者はグラスを持って立っています。1分を超えると腕が疲れ、料理も冷めます。忘年会では特に短めを意識してください。
上司・役職者が任されたとき(およそ50秒)
ご指名をいただきました、管理本部の佐藤です。
今年一年、本当におつかれさまでした。うまくいったことも、そうでなかったこともありましたが、そのどちらも来年につながっていくのだと思います。今日はその区切りとして、おいしいものを食べて飲んでいただきたいと思います。
それでは、みなさまグラスをお持ちください。一年の労をねぎらって、そして来年もよい年になりますように。乾杯!
若手が急に振られたとき(およそ20秒)
営業部の鈴木です。乾杯の音頭を仰せつかりました。
今年は先輩方にたくさん助けていただいた一年でした。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
それでは、グラスをお持ちください。乾杯!
若手に振られたときは、うまいことを言おうとしないほうが好印象です。感謝と「来年もよろしく」の2点だけで十分に成立します。
取引先・来賓にお願いする場合
社外の方に乾杯をお願いするときは、依頼の時点で長さを伝えてください。「1分ほどでお願いできますでしょうか」と添えるだけで、当日の進行が読めるようになります。
また、開会と乾杯の両方を社外の方にお願いすると、締めを任せる相手がいなくなります。乾杯を社外、締めを社内の役職者、という分け方が収まりやすい形です。
ガーデンルーム4Fの貸切忘年会プランを見る →【文例】中締めの挨拶
忘年会は、終電やご家庭の都合で途中退席する方が出やすい会です。二次会へ移る方もいます。中締めは「ここで帰っても失礼になりません」という合図なので、入れておくと参加者が動きやすくなります。
入れるタイミングは終了予定の30分前が目安です。
みなさま、そろそろお時間となりましたので、ここで中締めとさせていただきます。
お帰りの方はどうぞご遠慮なくお引き取りください。お時間のある方は、このあとも21時まで会場をご用意しておりますので、引き続きお楽しみください。
それでは、一本締めでお願いいたします。お手を拝借。
手拍子の種類は、始める前に「一本締めでお願いします」と宣言してください。宣言しないと打ち方が揃いません。種類ごとの違いは挨拶の例文集にまとめてあります。
【文例】締めの挨拶
来年につなげる終わり方
本日はお集まりいただき、ありがとうございました。
今年一年、それぞれに大変なこともあったと思いますが、こうして最後に笑って終われるのはありがたいことだと思っています。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
お忘れ物のないよう、足元にお気をつけてお帰りください。よいお年を。
業績が厳しかった年の言い方
数字が振るわなかった年に、無理に前向きな言葉を並べると空々しくなります。結果ではなく過程をねぎらう言い方に置き換えてください。
今年もおつかれさまでした。
思ったとおりに進まないことも多い一年でしたが、そのなかでみなさんが手を止めずに動き続けてくださったことは、私はよく見ていました。今日はその一年を、いったんここで区切りたいと思います。
また来年、あらためてよろしくお願いします。よいお年を。
忘年会の挨拶は反省会ではありません。課題の話は年明けの会議に回して、この場は労いに徹したほうが、結果として次につながります。
忘年会で避けたい言い回し
| 言いがちな一言 | 言い換え |
|---|---|
| 今年は大変な一年でした | 今年は動きの多い一年でした |
| 来年こそは | 来年も |
| 簡単に済ませます/手短にします | 宣言せずに、そのまま短く話す |
| ○○さんの件では迷惑をかけて | 個人名を出す反省は挨拶に載せない |
| 以上です | よいお年を |
「手短にします」と言ってから長く話すのは、忘年会でいちばんよくある失敗です。長さを宣言せず、そのまま短く終わらせてください。
時間がないときは、4文で組み立てる
その場で振られて考える時間がないときは、次の4つを順番に言えば形になります。
- 今年の感謝(おつかれさまでした/ありがとうございました)
- 今年を一言で(動きの多い一年でした/よく走った一年でした)
- 来年の一言(来年もよろしくお願いします)
- 合図(それでは乾杯/よいお年を)
この4文で、おおむね30秒です。忘年会がいくつも重なる時期には、この形を覚えておくと毎回考えずに済みます。
挨拶が聞こえない、という失敗
文例をどれだけ用意しても、声が届かなければ意味がありません。忘年会で起きやすいのは次の2つです。
- 人数が増えると後ろに届かない — 30名を超えたあたりから、生声では奥の席まで届かなくなります
- 乾杯の直前がいちばん聞こえない — 全員が立ち上がって椅子が鳴り、グラスの触れる音も重なります。乾杯の合図こそマイクを使ってください
当店では貸切の場合、マイクと音響設備を無料でご利用いただけます。BGMの音量調整も承っておりますので、挨拶の前にスタッフへお声がけください。
渋谷ガーデンルーム4Fの場合
渋谷で忘年会の会場をお探しでしたら、当店をご検討ください。20名から店内をまるごと貸切にできるので、ほかのお客さまが一切いない状態になります。挨拶も乾杯も、周りに気を遣わずに進められます。
- マイク・音響設備が無料 — 後ろの席まで挨拶が届きます。乾杯の合図もはっきり通ります
- 20名から完全貸切 — フロアに自分たちだけ。会場費は0円で、コース料金×人数だけです
- プロジェクター・カラオケ・ビンゴゲーム機も無料 — 表彰やスライド上映、余興もそのまま組めます
- 2mの横断幕を無料で作成 — 集合写真の背景にできます(デザインは弊社指定のものとなります)
- 着席32名 / 立食40名 — テラス付きの親密な空間で、席を移動して話す余裕があります
- 前日21時まで人数の増減が可能 — 12月は直前の欠席が出やすいので、そのぶん見積もりが動かせます
- 全席喫煙可/渋谷駅西口から徒歩2分
コースは《梅》3,980円(全7品)から、《竹》4,500円(全9品)、山形豚ステーキがつく《松》5,000円(全10品)までご用意しています。いずれも約70種の飲み放題つきの税込価格です。
幹事さまは21名以上のご予約で1名、41名以上で2名ぶんのコース料金が無料になります。学生証をご提示いただくと全コース300円引きです(予約時にお申し出ください。幹事無料との併用はできません)。

忘年会の当日の流れや余興の組み方はこちらの記事、個室で開きたい場合は忘年会の個室のページもあわせてご覧ください。
人数が合わないときは、渋谷の系列5店舗から
忘年会は部署ごとか全社かで規模が変わります。当店で合わない人数でも、同じ渋谷エリアの系列店でご案内できます。もっと大人数なら立食100名のガーデンパティオや立食80名のガーデンホール、同じ20名からで内装を変えたいならガーデンルーム3Fです。

着席40名/立食65名

着席70名/立食100名

着席50名/立食80名

着席50名/立食70名

着席36名/立食45名
よくあるご質問
忘年会の開会と乾杯の挨拶は、同じ人がやってもよいですか?
人数が20名くらいまでの会であれば、同じ方がまとめて構いません。「本日はお集まりいただきありがとうございます」から始めて、そのまま乾杯まで続けたほうが流れが切れずに済みます。ただし30名を超える会や、役職の上の方が複数いらっしゃる会では、開会を幹事、乾杯を役職者にお願いして分けたほうが角が立ちません。分ける場合は、開会30秒・乾杯1分を目安にしてください。
12月は参加者が飲み会続きです。挨拶はどのくらい短くすべきですか?
開会と乾杯を合わせて2分以内をおすすめしています。12月の忘年会は、参加者の多くがその月に何度も同じような会に出ています。長い挨拶は内容よりも先に「長い」という印象が残ってしまいます。特に乾杯はグラスを持って立ったまま聞くことになるため、1分を超えると腕が疲れます。話したいことが多いときは、締めの挨拶に回してください。
業績が良くなかった年でも「来年もよろしく」で締めてよいですか?
問題ありません。忘年会の挨拶は反省会ではないので、数字の話は持ち込まないほうが場が保ちます。「今年は動きの多い一年でした」「一年、それぞれの持ち場でよく走っていただきました」のように、結果ではなく過程をねぎらう言い方に置き換えてください。そのうえで「来年もよろしくお願いします」で締めれば、無理に前向きさを演出しなくても収まります。
途中で帰る人が多い忘年会では、中締めをいつ入れますか?
終了予定の30分前が目安です。中締めは「ここで退席しても失礼になりません」という合図なので、終電や家庭の都合で先に帰る方が動きやすくなります。12月は二次会へ移る方も多いため、中締めのあとに「このあと二次会があります」と案内を添えると、残る方と帰る方の両方が動きやすくなります。中締めのあとも歓談は続けて構いません。
部署合同の忘年会では、挨拶を何人にお願いすべきですか?
3名までに収めてください。開会・乾杯・締めの3つで足ります。部署ごとに一言ずつお願いすると、それだけで15分以上かかってしまい、料理が冷めます。どうしても各部署に触れたい場合は、開会の挨拶のなかで部署名を読み上げる形にすると1分で収まります。挨拶をお願いしなかった方には、乾杯後の歓談で司会が声をかけて回ると角が立ちません。
忘年会の挨拶で、個人の名前を出して感謝を伝えてもよいですか?
出すのであれば、全員に等しく触れられる範囲にとどめてください。特定の方だけを称えると、名前が出なかった方が気にします。「営業部のみなさんは下半期よく粘っていただきました」のようにチーム単位にするか、表彰の時間を別に設けて挨拶とは切り離すのが安全です。表彰を入れる場合は、乾杯のあとの歓談中ではなく、中締めの前に時間を取ると聞いてもらえます。